グローバルに展開する旅行会社「Trafalgar社」に瀬戸内をアピール
~英語圏の富裕層をターゲットに100人規模の瀬戸内横断視察ツアーを実施~
一般社団法人せとうち観光推進機構(広島県広島市中区基町 会長 佐々木 隆之)は、8月22日から24日にかけてリーガロイヤルホテル広島にて、英語圏の富裕層向けの旅行会社「Trafalgar(トラファルガー)社※1」が開催する「グローバル・リーダシップ・カンファレンス※2」の場で、瀬戸内エリアのプレゼンテーションと瀬戸内全域を横断する5つの視察ツアーを実施いたします。
同カンファレンスは、Trafalgar社の世界各国の経営幹部、トップセールス社員、ツアー造成担当者約100人が会して開催される営業戦略会議です。毎年、販売強化エリアが開催地に設定されており、同社が日本での販売強化を図っていたことと、せとうち観光推進機構が瀬戸内エリアでの開催を要望したことから、広島での開催が決まりました。
せとうち観光推進機構は、プレゼンテーションと視察ツアーを実施することで、参加者の皆さまに、より深く瀬戸内全域の魅力を体感していただき、各国のニーズに合った、現地旅行会社による商品造成と営業活動の促進を図ります。
視察ツアーについては、瀬戸内全域が網羅できるコースを設定しました。22日と23日の2日間にわけて日帰り視察ツアーを実施します。22日は広島県内を、23日は兵庫県~徳島県コース、岡山県~香川県コース、広島~愛媛県コース、山口コースと4つの行程に分かれ、その魅力を体感していただきます。
カンファレンス初日(22日)には、日本政府観光局(JNTO)の河田守弘統括理事、当機構の佐々木隆之会長による挨拶のほか、当機構のアメリカ人スタッフであるリチャード・トービンが、外国人目線で、5つの視察ツアーの内容やツアーでは訪問しきれない瀬戸内の魅力についてプレゼンテーションを実施します。
せとうち観光推進機構は、トラファルガー社が造成する旅行商品の訪問地に瀬戸内エリアがより多く組み込まれるよう連携すると共に、世界中から瀬戸内に訪問していただけるよう取り組んで参ります。
※1 Trafalgar(トラファルガー)社
英語圏向け(オーストラリア、ニュージーランド、アメリカ、イギリス、カナダ、南アフリカ、アジア、その他欧州等)の旅行会社としてイギリスに本社を置く。2013年度より日本マーケット向けの旅行商品展開、ツアー実施を開始しており、今後も日本への送客を期待できるエージェント。
※2 グローバル・リーダシップ・カンファレンス
トラファルガー社が毎年1回、ブランド理念の共有と開催国の地域情報発信を主な目的として、世界各国で実施している営業戦略社内会議。2013年はスイス、2014年はトルコ、2015年はチェコで開催。2016年の開催地は、せとうち観光推進機構の要望もあり、瀬戸内エリア(広島)での開催実現に至った。
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