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せとうちDMOお知らせノヴィル×せとうちDMO 複合レジャー施設へ徳島県初の観光ファンド支援決定 / ノヴィル株式会社とのローン契約の締結について
2016.11.14 プレスリリース

ノヴィル×せとうちDMO 複合レジャー施設へ徳島県初の観光ファンド支援決定 / ノヴィル株式会社とのローン契約の締結について

複合レジャー施設へ徳島県初の観光ファンド支援決定
~せとうちの食も癒しも買い物も楽しめる~

せとうちDMO(一般社団法人せとうち観光推進機構、広島市中区基町 会長 佐々木 隆之及び株式会社瀬戸内ブランドコーポレーション、広島市中区基町 代表取締役 水上 圭)は、徳島県鳴門市が募集した複合レジャー施設の開発・運営事業を行うノヴィル株式会社(徳島県徳島市 代表取締役社長 久岡征司/以下、ノヴィル)への支援を決定しました。
同事業は、域外からの誘客のみならず地域住民の皆さまにも楽しんでいただくことで、鳴門市に賑わいを創出することを目的としています。ノヴィルが鳴門市から土地を借受け、複合レジャー施設の建設と運営を手掛けます。同施設は、天然温泉の温浴施設を中心に、地元産の魚介類の料理を楽しめる飲食店や地元名産品の販売所の併設、親子で楽しめる釣堀を整備するなど、複合レジャー施設として観光地鳴門の魅力を発信する拠点となります。開業は、2017 年11月下旬を予定しています。
せとうちDMO は、「せとうち観光活性化ファンド」を通じて施設の建設資金の一部を拠出するとともに、集客に向けたプロモーションの支援を行います。本件は、せとうちDMO が「せとうち観光活性化ファンド」を活用する徳島県初の案件となります。
今後、ノヴィルとせとうちDMO は、同事業を通じて地域住民や観光客の皆さまに賑わいの場を提供するだけでなく、同施設が鳴門の魅力を体感できる場となるよう取り組んでまいります。

◆ノヴィル株式会社
1968 年に設立した、遊技場経営を主体にスポーツ事業、温浴事業、外食事業等多角的な事業展開を行う徳島県を代表する総合エンターテイメント企業。同社は「地域の皆さまに愛される。地域と共に成長する。」を目指すビジョンに掲げています。

◆せとうち観光活性化ファンド
瀬戸内地域7県(兵庫県、岡山県、広島県、山口県、徳島県、香川県、愛媛県)の地方銀行および株式会社日本政策投資銀行と株式会社海外需要開拓支援機構の出資により組成。従来の資金調達だけではなく、観光産業において、資本性資金を中心とする資金供給の担い手として観光関連事業者に対して必要な資金支援を行います。

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【お問い合わせ】
株式会社瀬戸内ブランドコーポレーション  担当:倉敷・浅山    TEL: 082-836-3205
一般社団法人せとうち観光推進機構        担当:伊藤・森原・リチャード  TEL: 082-836-3217

ノヴィル株式会社とのローン契約の締結について

ノヴィル株式会社(以下、「ノヴィル」)とせとうちDMO参画企業である株式会社せとうち観光パートナーズ及び同社が運営するファンド(以下、総称して「せとうち観光活性化ファンド」)は、ノヴィルが鳴門市での操業を予定している複合レジャー施設の建設・運転資金支援を行うことについて合意し、2016年11月9日付にて、ノヴィル及びせとうち観光活性化ファンドとの間で、金銭消費貸借契約(以下、「ローン契約」)を締結致しました。本案件は、徳島県におけるせとうち観光活性化ファンドの第一号案件となります。
ノヴィルは、2017年11月下旬(予定)に、鳴門市撫養町にて温浴施設「あらたえの湯」を中心とする複合レジャー施設の開業を目指しております。当該施設は、鳴門市の地元市民に加え観光客を誘客し鳴門市に賑わいを創出することを目的とした事業の一環であり、瀬戸内の観光活性化に資するものと考えております。
せとうちDMOは、瀬戸内全体の観光ブランド化を推進するため、一般社団法人せとうち観光推進機構と株式会社瀬戸内ブランドコーポレーションで構成された組織です。株式会社せとうち観光パートナーズは、株式会社瀬戸内ブランドコーポレ-ションのファンド機能を担う、ファンド運営会社です。瀬戸内地域にて観光関連事業を営む事業会社に対し、経営・財務の双方の観点から中・長期的な支援を行ってまいります。

<本件に関するお問い合わせ先>
株式会社せとうち観光パートナーズ 電話:082-836-3205