英国の大手新聞『The Times』が瀬戸内を掲載
~海外メディアでの“SETOUCHI”露出拡大~
このたび、200年以上の歴史を有する英国の日刊新聞『The Times』に、同紙のライターが瀬戸内エリアを取材した記事が掲載されました。
当記事は、9月22日発行紙面のLuxury travelカテゴリーに「Island-hopping in Japan: chic hotels, art and cycle trails(日本でのアイランドホッピング:上品でセンスのいいホテル、アート、そしてサイクリング)」というタイトルで取り上げられています。
具体的には、直島や道後温泉で触れたアートや建築物、祖谷の古民家で地元の人と交流した様子、吉野川やしまなみ海道で体験したラフティングやサイクリング、そして各エリアで訪問したラグジュアリーホテルについて旅行記として紹介されています。さらに、「祖谷の秘境の自然美」、「伝統的な日本の佇まいを残しながらも機能的な古民家」、「瀬戸内の島々を照らす夕日は夢のように美しい」、「サイクリングロードには日本の素晴らしいサービスがある」、「上品でセンスが良いラグジュアリーホテル」といった、好意的な記事となっています。
取材誘致に際して、せとうちDMO(※1)はJNTOロンドンと英国の富裕層向け大手旅行会社『Abercrombie&Kent』と連携して取り組みました。このような旅行業界のキープレイヤーと連携して行なう取り組みは、海外の主要なDMOでは活発に行なわれており、特に、現地の有力な富裕層向け旅行会社と連携することにより、メディア露出のみならず、商品造成が活発化することが期待できます。
せとうちDMOでは、昨年度から英・独・米・仏の欧米4市場に、海外の政府観光局やDMOをクライアントに持つ、旅行業界に精通したマーケティング会社を順次設置し、戦略的なマーケティング活動に取り組んできました。この取り組みが功を奏し、今年度のメディア取材や旅行会社の視察依頼は昨年を大きく上回る件数になっています。
今後も、せとうちDMOでは、インバウンド需要を積極的に取り組み、目標とする2020年訪日外国人延べ宿泊者数600万人泊(瀬戸内7県)の達成と観光消費額の増加を目指してまいります。
■取材時の主な訪問先
直島、祖谷、松山、道後温泉、しまなみ海道、尾道
■The Times
英国を代表する1785年に創刊した日刊新聞。1日平均読者数約43万人。ウェブ購読者数 45万人。
官民が参画する一般社団法人せとうち観光推進機構と金融機関・域内外の民間企業が参画する株式会社瀬戸内ブランドコーポレーションで構成。DMOはDestination Marketing/Management Organizationの略。観光需要の創出と商品やサービスの供給体制の強化を行いながら、多様な関係者とともに持続可能な観光地域づくりを推進している。
<本件に関する報道関係の方のお問い合わせ先>
一般社団法人せとうち観光推進機構
TEL: 082-836-3217