お知らせ

せとうちDMOお知らせネイティブ株式会社に資本参加
2019.08.26 プレスリリース

ネイティブ株式会社に資本参加

情報発信力を強化し、瀬戸内地域の魅力をさらに広めていきます!

せとうちDMO(※)を構成する株式会社瀬戸内ブランドコーポレーション(本社:広島県広島市、代表取締役:藤田 明久、以下 SBC)は、株式会社イード(本社:東京都新宿区、代表取締役:宮川 洋、以下 イード)よりネイティブ株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役:倉重 宜弘、以下 ネイティブ)の株式の一部について譲渡を受け、資本参加いたしました。

ネイティブは、「地域を共に創る。」というミッションを掲げ、瀬戸内の魅力を発信するメディアやコンテンツの制作・運営やふるさと納税の運用受託をはじめ、地域の魅力の発掘や発信を担う地域メディアの開発・運用や、地産品を使った商品企画など、地域のマーケティングに関わる事業を各地で行うとともに、今後これらの活動を瀬戸内地域で本格展開することを目指しています。

SBCは、ネイティブが目指す地方創生プラットフォームを瀬戸内エリアで構築していくことが地域の観光関連事業者の活性化に資すると判断するとともに、ネイティブの経営資源を自社の事業に活用することによる相乗効果を見込んでいます。今回の資本参加によりネイティブとの連携を深め、SBCでは展開する以下の事業に活かしてまいります。

(1)事業支援の機能追加
 SBCはこれまで事業者支援を進めてまいりましたが、事業者のより幅広いニーズに対応していくため、デジタルマーケティングや情報発信に強みを持つネイティブの機能を活用し、事業支援の強化を図ります。支援の一つとして、観光関連事業者向け会員サービス「せとうちDMOメンバーズ」のサービス拡充を行ってまいります。

(2)ECサイト「島と暮らす」の情報発信強化
 SBCが運営する地域産品ECサイト「島と暮らす」に、ネイティブが有する、ライターやカメラマンを組織する運営ノウハウを活用し、商品、生産者、地域の魅力を情報発信することで販売促進を図るだけでなく、「島と暮らす」のコンセプトである“現地を訪れたくなる”ECサイトを実現させ、観光誘客を目指します。

なお、株式譲受以降も、ネイティブの株式の一部については引き続きイードが保有します。これに伴い、SBCはイードとの連携を強化し、イードが得意とするマーケティング分野でサポートを受けながら事業者支援等に取り組んでいきます。SBC、ネイティブ、イードの3社は今後、瀬戸内地域における地方創生支援を強化し、多方面での協業を積極的に推進してまいります。

【ネイティブ株式会社 会社概要】
社 名 : ネイティブ株式会社
所 在 地 : 東京都新宿区西新宿2-6-1  新宿住友ビル 28階
事業内容 : 地域メディア等の企画、運用、事業化支援、地域観光事業など
設 立 日 : 2016年3月1日
代 表 者 : 倉重 宜弘

 
※せとうちDMO・・・官民が参画する一般社団法人せとうち観光推進機構と金融機関・域内外の民間企業が参画する株式会社瀬戸内ブランドコーポレーションで構成。DMOはDestination Marketing/Management Organizationの略。観光需要の創出と商品やサービスの供給体制の強化を行いながら、多様な関係者とともに持続可能な観光地域づくりを推進している。