欧米豪の旅行会社を対象に個別情報交換会、視察ツアーを実施します
~来たるべき2020年に向け、瀬戸内への外国人旅行者の誘客拡大をさらに促進!~
せとうちDMO(※)は、欧米豪からの外国人旅行者の拡大を図るため、訪日旅行を取り扱う旅行会社の企画・販売担当者など(28社を予定)を招請し、瀬戸内地域の観光事業者等との個別情報交換会を11月11日(月)に神戸ベイシェラトンホテル&タワーズ(神戸市)にて開催するとともに、本州四国連絡高速道路株式会社と連携し、11月10日(日)から11月18日(月)の間に、瀬戸内の魅力を紹介する視察ツアーを実施いたします。
せとうちDMOでは、ターゲットとする英・仏・独・米の4市場からの誘客拡大を図るため、認知度向上、商品造成に向けた様々な取り組みを展開しています。各国には現地エージェンシーを設置し、現地のメディアや旅行会社への継続的なPR・情報提供を行い、瀬戸内エリアが本格的なデスティネーションとして認識されるための活動を行っています。その活動の結果、欧米の有力媒体である「The New York Times」(米国)や「NATIONAL GEOGRAPHIC TRAVELLER」(英国)において「2019年行くべきデスティネーション」として“SETOUCHI(瀬戸内)”が選出されたことを始め、欧米の様々なメディアにおいて今期すでに346記事(2019年4~8月累計、対前年比138.4%)で瀬戸内の魅力が取り上げられるなど認知が拡大しています。実際に当エリアを訪問する上記4市場からの外国人旅行者も、対前年比126.8%(2019年1~6月累計、延べ宿泊者数)と全国平均(118.7%)を上回る状況にあります。
こうした好機を捉え、着実な誘客に繋げるべく、今回の個別情報交換会、視察ツアーを通じて、瀬戸内のより具体的な商品・情報を地域の事業者等の皆さまと共に発信し、当エリアへの訪問促進、滞在の長期化や消費拡大を図ります。特に瀬戸内地域の事業者等の皆さまには、海外の旅行会社と直接情報交換していただくことにより、今後のインバウンド拡大に向けた取り組みに役立てていただければと考えております。
せとうちDMOでは、今後も欧米からの外国人旅行者の訪問数拡大に向けて、九州観光推進機構と連携した視察ツアーを瀬戸内との結節点である山口県をキーとして実施を計画するほか、デジタルマーケティングによるプロモーションの展開など、インバウンドを核とした観光ビジネスの拡大による地域の活性化に向け、取り組みを進めて参ります。
<個別情報交換会・意見交換会 実施概要>
日 程:2019年11月11日(月)13:30~19:00
場 所:神戸ベイシェラトンホテル&タワーズ(神戸市東灘区向洋町中2-13)
内容(予定):せとうちDMO挨拶、地域DMOによるプレゼンテーション 13:30~14:30
個別情報交換会(商談会方式) 14:30~17:15
意見交換会(立食ビュッフェ形式) 17:30~19:00
参 加 者:海外側:旅行会社等 24社
(他に、せとうちDMOが海外に設置しているエージェンシー等 4社)
日本側:ランドオペレーター、宿泊施設、体験コンテンツ等の観光関連事業者 32社
DMO、観光関連団体 9団体
<昨年度の個別情報交換会の様子>
<視察ツアー 実施概要>
日 程:2019年11月10日(日)~11月18日(月)
参 加 者:欧米豪の旅行会社等 28社
訪問エリア:瀬戸内の各エリア
※当日の交通事情や天候により、スケジュールや内容は変更する場合がございます。