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せとうちDMOお知らせせとうちDMO戦略的デジタルマーケティングを開始
2017.12.20 プレスリリース

せとうちDMO戦略的デジタルマーケティングを開始

せとうちDMOは、DMOの中核事業となるインバウンドマーケティングの取組として、宿泊施設や体験アクティビティの予約機能を有する新たなウェブサイト「SETOUCHI REFLECTION TRIP」(http://setouchitrip.com/)を立ち上げます。また、動画配信を始めとしたデジタルプロモーションを組み合わせ、予約成立状況や動画の視聴結果などの様々なマーケティングデータを蓄積して行くことにより、戦略的にPDCAサイクルを回し、施策の成果と課題の見える化が可能な世界標準のデジタルマーケティングを開始します。

近年、スマートフォンの普及率の高まりを背景に、情報入手手段におけるインターネットの役割が益々高まっており、旅行者においても例外ではなく、最近の統計では、「旅行先の認知経路の約6割がインターネット」、「宿の予約方法で最も高いものは、インターネット」となっています。

特に海外の旅行者ではこの傾向が顕著であることから、海外の主要な政府観光局やDMOでは、プロモーションにおけるデジタルへの投資割合を年々高めています。

こうした状況を踏まえ、せとうちDMOにおいては、海外旅行者への情報発信を強化するため、英語、ドイツ語、フランス語、中国語(繁体字)、韓国語、タイ語の計6言語に対応した「SETOUCHI REFLECTION TRIP」を12月21日からスタートするとともに、重点対象市場である欧米豪(英、米、仏、独、豪)、アジアへのデジタルプロモーションを1月から実施します。

また、今回のウェブサイトのスタートにあたっては、日本政府観光局(JNTO)が行うデジタルマーケティングとも連携し、より効果的な広告の展開を行う予定です。

せとうちDMOは、こうした取組を通して地域の魅力や事業者の皆さまが持つ様々な商品・サービスの情報発信を行い、インバウンドを核にした観光ビジネスの拡大による瀬戸内地域の活性化に務めてまいります。

 

◆せとうちDMOが行うデジタルマーケティングの特徴◆

予約機能を実装(宿泊施設は1月下旬から予約可能)
瀬戸内エリアにおいてインバウンド対応している宿泊施設や着地型旅行商品等について、既存のオンライントラベルエージェント(OTA)等との連携により、情報を一元化し予約することが可能です。

外国人の編集による情報コンテンツを掲載
瀬戸内の魅力を伝えるための記事を外国人ライターが制作することにより、外国人の視点による訴求力の高い情報を発信していきます。

動画配信等のデジタルプロモーションを実施(1月から各市場で順次展開)
このウェブサイトへの流入策として、対象市場の旅行を好むセグメントに対し、動画配信等の広告を実施することにより、より積極的な情報発信を通じた認知拡大を図ります。

デジタルでデータを分析し、より精度の高い効果検証(PDCAサイクル)を実施
動画の視聴傾向やウェブサイトへの流入傾向、予約成立数などのデータの分析、広告等の投資対効果の検証が行え、施策効果と効率の向上を図るための、より戦略的なPDCAサイクルの確立が可能です。

 

◆新サイトのイメージ◆ ※画像はデモ版のものです

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